ファクタリングの“条件”にマッチ!IT業界で重宝される理由

売掛先が多い・人件費や外注費等の「スポット費用」が掛かる・フリーランスでも利用が出来る等、ファクタリングはIT業の資金調達方法としてマッチする理由が多く存在しており、多くの企業で活用されています。

IT業でファクタリングが人気の理由

IT業でのファクタリングの活用法

建設業や運送業等の企業の利用割合が多かったファクタリングですが、最近ではIT業を営む企業の間でも浸透しはじめています。
福岡や大阪をはじめとした西日本の多くのエリアで活動するIT企業ですが、なぜ今ファクタリングによる資金調達が人気なのでしょうか。
人気が高まった理由として、以下が挙げられます。

入金までのスパンが長い

ファクタリングによる資金調達は「仕入等の運営コストの高い職種」「売掛サイトが長い又は不安定」等で特に有効です。そのため、完成しないと代金が受領できない“請負契約”や、期間が不安定な“業務委託契約”では高いパフォーマンスを発揮します。
冒頭でもお伝えした通り、従来は建設業・運送業にこの条件がマッチしておりましたが、IT業も制作・保守・管理といった契約内容が多いことから、利用が増えてきたものと考えます。

建設業との共通点が多数

IT業は業務内容に適したスペックのパソコン・ソフトが必要になりますので、一定の「設備」は必ず必要になります。また、作業は人の手によって行いますので、完成までに「人件費」が掛かります。一方、建設業では「仕入」が主な原価になりますので、この点は大きな違いと言えるかもしれません。
しかしながら、共に売り上げを作るために必要な経費(費用)であるといえますので、資金不足ですと業績を上げられないという点は共通しています。

IT業の弱点をカバー

さらに、IT業には以下の特徴が見られます。

・アウトソーシングの拡大により外注費が拡大
・製造原価(人件費・外注費)が高額に及ぶことが多い
・バグの発生によって莫大な機会損失が発生するリスク
・口コミによる拡散効果が大きい
・ベンチャー企業が多い

“固定人件費”を制作費に当てることもできますが、昨今のアウトソーシング化により、IT業の多くは「フリーランスに外注する」という手法を採っています。
外注による製造手法は年間の人件費を抑えることができる一方で、一時的に費用が嵩んでしまうという特徴があります。
また、IT業は依頼の内容によっては数か月~数年の作業時間を要することがあります。
そのため、運転資金の確保のため又はショートを避けるために、納品済みで入金待ち(請求済の売掛金)の債権をファクタリングに回すことが多くなっているのです。

セーフティーネットとしての活用

納期に追われるプログラマー

IT業と一言で申し上げても、納依頼の内容は千差万別です。
難しいプログラミング作業になると一つのバクをキッカケに検証や幅広い項目での修正が必要になることも決して珍しくありません。また、IT業は納期を守らないと信用を失ってしまうことがありますので、納人件費はどうしても高額に及ばざるを得ません。
さらに、ソフトやシステム開発は「バグ」や「誤作動」が起こりやすいため、予定通りにいえば利益が出る仕事であっても、これらトラブルによって人件費がさらにかさんでしまう恐れもあります。したがって、納急な出費に対応するために、即日で現金が得られるファクタリングが好まれる傾向にあるようです。

脱サラして参入する方が多い

前述したとおり、IT業はスキルとパソコン、ネット環境さえあればどこでも仕事が可能です。そのため、ある程度の経験・能力が培われると、元々ビジネスパーソンとして活躍していたエンジニアやデザイナーが脱サラしてフリーランスになる傾向がみられます。
なお、「対個人事業主」というだけで金融機関の審査は非常に厳しくなってしまい、事業資金を調達するのは容易ではありません。ファクタリングの場合、あくまでも“債権の価値”が重要ですので、このような弊害が生まれないというメリットがあります。

成長を続けるIT業界

IT業界が世界規模で成長をしているイメージ画像

2000年を過ぎたあたりからインターネットが急速に拡大し、ネットビジネスやIT業界は現在も大きな成長を続けています。
開発・営業を問わず人脈さえがあれば簡単に独立できる業界とも考えられており、実際に10~20代で起業する若者も多いです。
しかし、一方でパソコン・ソフト・オフィス等の「設備投資」、求人・営業広告などの「事業投資」、人件費等の「運転資金」など、事業資金は多く要します。
設立1年目など実績のないベンチャー企業は銀行融資やビジネスローンを利用するのが困難であり、審査が不要なファクタリングは今後も利用が拡大することが予想されます。