知っておきたいファクタリング審査の仕組み

審査を通すには、自社の財務状況や支払能力をアピールすることよりも、売掛先との“信頼関係の高さ”をアピールした方が得策です。ファクタリング利用時に行われる「審査」のポイントについてまとめました。

ファクタリング審査通る方法

ファクタリングの審査を行う様子

西日本に拠点を置くファクタリング会社の多くは“地域密着型”を大きな強みにしており、赤字決算・税金滞納・個人事業主OKといった柔軟な対応をしています。
ただし、無条件に利用が可能という訳では無く、創業1年目で売掛債権自体が無い・税金滞納によって財産が差し押えられるリスクが高い等の場合には不可というケースもあります。
ファクタリング会社が設定する最低限の条件、審査に通り易くなるためのポイントについてまとめましたので、是非ご参考ください。

売掛先の信頼性が最も重要

ファクタリングに通りやすい会社とは

ファクタリング会社は将来入ってくる売掛金を売却し現金を得る資金調達法です。
つまり、将来入ってくる売掛金をファクタリング会社が前もって買い取り、入金があり次第ファクタリング会社に当該売掛金を引き渡す形を採ります。
仮に売掛先が倒産してしまった場合や入金がなされなかった場合でもファクタリングを利用した企業が責任を負うことがないため、ファクタリング会社側は“売掛先の安定性”を特に重要視します。例えば、

☑期日内にしっかりと支払いがなされているのか
☑売掛先との取引期間はどのくらいか
☑営業成績や資産状況はどの程度か

といったように、売掛先の信頼性・継続性・事業規模等がチェックされます。

審査が通りやすいケース

以下のケースでは高い確率で審査に通ります。

・上場企業
・非上場企業だが信頼性が高い(公共工事の元請など)
・国又は地方公共団体若しくはそれらに類する機関(診療報酬など)

上場企業は、株式市場に上場する際に非常に厳しい審査を受けています。
もちろんそれだけ優良企業であると判断はできませんが、数百万円の売掛金が支払えなくなるという可能性はまずありません。
また、売掛先が国や地方公共団体又はこれらから正式に依頼を受けている企業・団体だった場合も同様に、高い信頼性を有しているため審査に通りやすいと言えるでしょう。

信頼性を判断できない場合

売掛先企業の財務状況データのイメージ

売掛先が非上場の民間企業ですと客観的な資料が乏しいケースがあります。
例えば、帝国データバンク等の信用調査会社にデータが無い、ホームページが無い、決算報告書が無く財務状況が把握できない等です。
この場合、ファクタリングを利用する企業と売掛先がどのくらい取引期間があるのかが最重要視されます。
具体的には取引履歴が分かる通帳・契約書・注文書等で契約期間を確認する形になり、しっかりと期日を守って入金をしたか等も大きなポイントとなります。

審査に落ちやすいケース

赤字決算・税金滞納・個人事業主に対応しているファクタリング会社でも、以下の場合には審査に落ちる可能性があります。

・売掛先が個人事業主
・新規取引する場合など売掛先の信頼性が低い
・その他売掛先に何かしらの不安要素がある場合

売掛先の信頼性と取引実績の双方に不安要素がある場合は、柔軟審査を強みにしているファクタリング会社でも断られてしまう可能性があります。
ファクタリングを利用する企業の与信がしっかりしている場合であっても、売掛先が万が一倒産・債務不履行等を起こすと回収できなくなってしまうためです。
また、売掛先が個人事業主の場合ですと、債権譲渡登記ができないこと、エビデンス資料(確認資料)の用意が難しいこと、登記簿等の客観的な事実が確認できないこと等を理由に断られてしまうことがあります。

審査を通りやすくするには

売掛先の信頼性を確認するためのノウハウを持っているファクタリング会社ですが、同意が得られていない状態での確認では限度があります。
そのためファクタリングを利用する事業者は、売掛先と交わした契約書や請求書・過去の入金履歴が分かる通帳のコピーなど、エビデンス資料を予め整理しておくことが望ましいです。
売掛先の会社パンフレットや、実績が分かるホームページやWebサイトの情報があれば、審査を有利にできる可能性がある上に、スピーディーに審査に移れるためです。
また、売掛先に協力して貰い財務状況が分かる資料を用意して貰うというのも、信頼関係が築けているという大きなアピールとなるでしょう。

3社間ファクタリングに変更する
ファクタリング会社と空

2社間ファクタリングだったものを「3社間ファクタリング」に変更するのも一つの交渉材料と言えます。ファクタリング会社にとっては債務不履行リスクが低くなり、買取に応じて貰える可能性が高まるためです。
ただし、ファクタリング手数料はファクタリング会社が負うリスクに応じて変動しますので、相場よりも手数料が高くなってしまう可能性は否めません。

柔軟審査のファクタリング会社に依頼
ファクタリング会社との合意

不利な条件が揃っている場合でも、西日本エリアに特化した地域密着型のファクタリング会社なら審査に通るチャンスがあります。
なぜならば、独自のネットワークにより柔軟な審査を行うことが可能なためです。
客観的な資料が無い場合であれば自身の足で調査を行ったり、売掛先の調査を独自で行ったりと、地元の強みを最大限に生かして調査を行います。
ただし、如何に柔軟審査が売りの地域密着型であっても、最低限の基準はクリアせねばならず、その条件は各ファクタリング会社によって異なります。
ファクタリングの審査に落ちた場合でも、そこで諦めるのではなく他のファクタリング会社の審査も受けてみることが、審査を通す上で最も重要と言えるのではないでしょうか。

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