ファクネットを徹底取材～親身な対応が魅力の「オンラインファクタリング」

オンラインファクタリングとは？専門会社ファクネットを取材！

オンラインファクタリングとは、文字通りWEB上で申し込みや手続きが完結するファクタリングサービスのことです。テレワークが普及したことで、新しい資金調達方法として人気が高まっています。

オンラインファクタリングのファクネット

オンライン型のファクタリングには「早い」「手続きが簡単」「手数料が低い」といった数々のメリットがあります。
リモートワークが当たり前となった昨今に於いて、オンラインファクタリング時代の流れにマッチする新しい資金調達方法と言っても過言ではないかもしません。

オンラインファクタリングを専門に取り扱う「ファクネット」を取材し、同資金調達のメリット・デメリットについて解説していただきました。

オンラインファクタリングの概要

本日はよろしくお願いいたします。
住宅ローンやキャッシングなどネットで申し込み可能な金融取引が増えましたね。
昨今ではファクタリングも「オンライン型」が増えている印象ですが、具体的な活用シーンなどがあれば是非お教えください。

こちらこそ、よろしくお願いいたします。
仰る通り、最近ではインターネット上で申し込みや手続きが完結する金融サービスが非常に増えました。
これらの取引が増えた要因として、ユーザー側は「簡単に手続きができる」・運営者側は「コストを抑えることができる」などが挙げられます。
従来の対面型のファクタリング取引の場合、数多くのエビデンス資料を持ち込んだ上で審査を受け、審査の結果は数日後といったケースが一般的でした。
オンラインファクタリングはインターネットから申し込みを行い、書類は写真やスキャンデータをアップロードするだけで完了します。
そのため、移動に要する時間やコストが掛からず、何よりも楽です。
そのため、とにかくスピーディーに資金繰りがしたい・忙しくて事務所に足を運ぶ時間が無い、といったシーンでオンラインファクタリングは高いパフォーマンスを発揮すると考えます。

やはり「手軽さ」「スピード」が大きな魅力なのですね。
ただいまコストのお話がでましたが、ファクネット様では実際のファクタリング手数料をどの程度に設定されているのでしょうか。

まず従来の対面型のファクタリング手数料ですが、多くのファクタリング会社様は「2社間ファクタリングで10～30％」「3社間ファクタリングで5～25％」あたりを設定されていたかと存じます。
ファクネットはオンラインでのやり取りがメインであるため、事務所の地代家賃、人件費、光熱費等を大きく抑えることに成功しました。
そのため、ファクタリング手数料は「2社間ファクタリングで3～10％」「3社間ファクタリングで2～8％」を目安とさせていただいております。
もちろん、ご利用企業様やそのお取引先様の経営状況等も勘案した上で最終的にはファクタリング手数料を決定させていただきますので、上記を超えてしまう可能性もございます。
詳しい手数料につきましては、お問い合わせいただければ幸いです。

従来の手数料を大きく下回っておりますね！
お聞きしている限りですとプラスの要素しかないのですが、オンラインファクタリングにデメリットはあるのでしょうか？

強いて挙げるのであれば「信頼値を築きづらい」という点でしょうか。
審査は予め一定の基準を設けた上で進められるため、悪く言えば機械的な処理となってしまいます。
また、事前のご相談はメールやチャット、電話等になってしまいますので、意思疎通が図りづらいといった可能性も考えられます。
そのため、ファクタリングを利用するのが初めての企業様、直接顔を合わせてのお取引をご希望の企業様などはミスマッチと言えるかもしれません。
もちろん、出来る限り齟齬やご不安が生じないよう全身全霊をもってご対応させていただきますので、どうかご安心ください。

確かに相手の顔が見えた方が安心感はあるかもしれませんね。
なお、ファクネット様をご利用の際はどのような書類が必要なのでしょうか。

まず、弊社では仮審査にて大まかな買取額をご案内しております。
仮審査時には「ご請求書」「お取引履歴が分かる預金通帳」が必要です。
本審査時は、弊社をご利用される企業様やお取引先企業様の経営状況を審査させていただくために「決算報告書」「契約書」等も確認いたします。
もちろん、ご利用企業様の負担を出来る限り減らせるよう、エビデンス資料のご提出は必要最小限に抑えさせていただきますのでご安心ください。
ご状況やファクタリング方式によっても必要書類は変動するため、詳細は仮審査後に追ってご案内いたします。
書類がご準備できない場合は代替書類等で対応いたしますので、その場合はあらためてご相談いただければ幸いです。

フローチャート・振込スピード

ファクネット様をご利用の際の「フローチャート」についてお教えください。
また一連のお取引の流れで要するお時間の目安も併せてお願いいたします。

（1）仮審査…回答までに30分程度
（2）本審査…書類を受け取ってから2～3時間
（3）契約…届いたメールを開いて入力
（4）買取金のお振込み…契約後30分程度
最短ですと上記の流れになります。
場合によっては債権譲渡登記をさせていただく場合がございますが、先にご入金をするケースが一般的ですのでお振込みまでのお時間は変わりません。
午前中にお申込みいただければ、原則として即日のお振込みとなります。
予め書類をご準備いただければさらにスムーズです。

単純計算すると最短4時間ほどでお振込みまで完了するのですね。
やはりオンラインだからこそ実現したスピードなのでしょうか？

仰る通り「事務所に足を運ぶ必要が無い」という点は、スピード面では大きなアドバンテージだと存じます。
また、特に郵送の場合はどうしても数日を要するため、振り込みまでの期間が延びる要因となっていましたが、書類はアップロードによって完了するためわざわざ印刷していただく又は郵送していただく手間もございません。
さらに、オンラインでのご提出であれば書類の紛失や盗難リスクも避けることが可能ですので、手続き面でも大きなメリットがございます。

手続きの簡略化がスピードアップにもつながっているのですね。
なお、ファクネット様では対面でのお取引も可能なのでしょうか？

基本的には電話やメール、チャット、オンライン通話等でのやり取りのみです。
ただし、どうしても対面でのお取引をご希望の場合、極力お客様のご希望に添えるようご対応させていただきます。
なお、オンラインでのお取引を前提とした手数料設定となっているため、その際に生じる旅費・交通費・交通費等についてはお客様のご負担になることを予めご了承ください。

ご利用中企業の特徴

冒頭でも申し上げました通り、ファクネット様をはじめとし、最近ではオンラインファクタリングに対応する業者様が増えてきていますね。
どのような企業様がご利用されている印象でしょうか。

「顔の見えない取引は怖い」と敬遠されがちだったオンラインファクタリングですが、リモートワーク・ビジネスが普及したことで多くの企業様からご支持をいただけている印象です。
以前はIT系のクライアント様が多かったのですが、最近では建設業や運送業を営む昔かたぎの経営者様にもご利用いただけるようになりました。
やはり、オンラインファクタリングの「早い」「安い」「簡単」という特長は、経営者様にとっては大きなメリットと言えるのでしょう。
ただし、やはり顔が見えないお取引はご利用企業様にとっては不安が生じるポイントであることは紛れもない事実です。このデメリットをどう改善していくか、如何に安心してお取り引きいただけるか等が、今後の弊社及びオンラインファクタリングというコンテンツの課題と考えます。

「ファクネット様だからこそできた」というファクタリング事例がございましたら是非ともお聞かせください。

ある企業様は長年農業を営んでおり、豊作の年は数千万円にも上る年商を得ていましたが、昨今のコロナ禍の影響で直販売の飲食店は軒並み休業、卸売業者に対する売値も大幅に下がってしまうという事態に陥ってしまいました。
事業継続のため、複数の他ファクタリング会社様にご相談されたそうですが、その全ての会社から取引を断られてしまったとのこと。
実際に会計資料を確認させていただいたところ、確かに「いつ倒産してもおかしくはない財務状況」です。
一般的には取引不可と言える状況ですが「コロナウイルスの影響は限定的であること」「長年事業を営んできたこと」などから、今後の売上回復を確信し、ファクタリング契約を締結させていただきました。
まだまだコロナ禍による影響は大きいものの、現在では売上が右肩上がりに上昇しており、あと一歩でコロナ以前の水準にまで回復します。
同企業様からは「御社がいなければ事業を辞めていた。本当にありがとう」というありがたいお言葉を頂戴いたしました。
このように、機械的な審査だけではなく、ご利用企業様の状況も考慮した上で審査させていただきますので、他社に断られてしまった場合であっても是非ご相談ください。