メリット多数!クラウド契約をフル活用したオンラインファクタリング

クラウド契約で全てが完結する債権買取サービスは「オンラインファクタリング」と呼ばれています。書類提出が簡易であり出張費も掛かりませんので、次世代の資金調達方法としての活用が期待されています。

オンラインファクタリングとは

テレワークをする男性

テレワークの普及・時短勤務・クラウドを利用した営業活動…
コロナウイルスの影響によって、日本の働き方は10年も20年も先に進んだと言われています。
これらの進化・変革は、個人の働き方や雇用形態のみならずファクタリング業界にも大きな変化を及ぼし、ついに「オンラインファクタリング」と呼ばれるサービスまで登場しました。
オンラインファクタリングとは一体どのようなサービスなのか、実際に見ていきましょう。

オンラインで全てが完結

契約書に押印する経営者

オンラインファクタリング(※クラウドファクタリングとも呼ばれます)は、従来の対面方式のファクタリングとどのように異なるのでしょうか。
従来のファクタリングと見比べながらサービスの概要を確認していきたいと思います。

エビデンス書類の提出方法

ファクタリングを利用する際は「債権の存在」「債権の信頼性」が必ず審査されます。
審査には決算報告書・請求書・通帳の写し等が必要となりますが、これらは膨大な量に及びますので、持参する又は郵送するといった方法が一般的です。
クラウドファクタリングであれば、これらエビデンス資料をメール・Skype・チャットワーク等で送ることが可能です。

契約書のやり取り

多くのファクタリング会社は、買取代金を支払う前に契約書を交わします。
懇意にしているファクタリング会社であれば契約書を交わす前に振り込んでもらえる可能性がありますが、「契約書を交わしてからの支払い」が一般的です。
クラウドファクタリングでは電子署名によって記名・押印が可能ですので、来所・郵送の手間が掛かりません。

手数料の違い

一般的なファクタリングと比べ、オンラインファクタリングでは手数料が低く設定されています。
それは、人件費やオフィス費用を大きくカットできるためです。
システム導入に多額のコストが掛かりますが、その後は一般的なファクタリング会社よりも20~30%ほどランニングコストを減らせますので、手数料を大きく抑えることが可能なのです。

クラウド活用のメリット・デメリット

クラウドファクタリングには以下の通りメリットとデメリットがあります。
会社の状況を照らし合わせ、同サービスがマッチするのか否かを見定めましょう。

クラウドファクタリング 従来のファクタリング
メリット ・時間とコストを大きく抑えられる
・遠方であっても利用が可能
・安心して取引が出来る
・関係性によってはよりよいパフォーマンスが期待できる
デメリット ・信頼関係を築きづらい
・電子署名等の導入が必要
・対面が原則のため時間が掛かる
・書類の提出が面倒
メリット

クラウドファクタリングの最も大きなメリットは「時間を短縮できる」という点です。
今までは必要書類を印刷した上で持参・郵送しなければならなかったものが、クラウドファクタリングであればメールで送ることができますので、大きな時間短縮・コストカットに繋がります。
また、従来は郵送でしか対応できなかった遠方の企業でも、クラウドファクタリングであれば手軽に利用が可能です。
農業・畜産業・漁業など、今までは遠方のためファクタリングを敬遠してきた企業からの活用が期待されます。
さらに、資産力が無ければこのようなシステム導入はできませんので、誤って悪徳ファクタリング会社を利用してしまうリスクを抑えることもできます。

デメリット

ファクタリングは、取引額が数千万円単位にまで及ぶこともあります。
このような大きな取引はプロジェクトの代表者双方がしっかりと顔を合わせた上で進められるのが一般的ですが、クラウド契約は「非対面」が原則です。
“取引完了まで不安”
これこそがオンラインファクタリングのデメリットと言えるのではないでしょうか。
ただし、こちらはファクタリング会社側の方が大きなリスクを負っています。
ファクタリングは買い取った債権の代金を先に振り込む金融取引ですので、存在しない債権を買い取ってしまう可能性があるためです。

クラウド対応のファクタリング会社

完全非対面型のクラウドファクタリングに対応しているファクタリング会社は、実はまだ多くはありません。
導入にコストと時間が掛かる」という点が大きなハードルになっているのかと考えますが、以下のファクタリング会社では今現在すでに多くの実績をあげています。

スマホ1台で完結するスマート契約トラペイ

トラペイのサムネイル

トラペイは、他社に先駆けてオンラインファクタリングを導入した企業です。
書類提出はスマホ撮影・審査用URLに入力するだけでOKと、従来のファクタリングに比べて手続きが非常に簡易となっています。
新世代型のファクタリングを想像させるサービス内容であり、オンライン対応のファクタリング会社の中でも頭一つ抜きんでた存在と言っても過言ではありません。
リソース削減・スピード・コロナウィルス感染症防止対策で選ぶのであれば、同社で間違いないでしょう。

東日本エリアで人気!クラウド契約対応のファクタリング会社OLTA

OLTAのサムネイル

「はやい」「かんたん」「リーズナブル」がキャッチコピーのOLTA。
クラウドを利用したファクタリングの先駆け的な存在で、資本金25億4,361万円(2020年10月時点)と信頼感は別群と言ってよいでしょう。
セミナーも適宜開催しておりますので、不安を全て解消した上でのご利用が可能です。
また、専用の管理画面も用意されているため、売掛金の引渡日や審査状況を一目で確認することができます。
分かりやすさと安心で選ぶのであれば同社のクラウドファクタリングをオススメします。

クラウドで今後業界はどう変わるのか

握手を交わすビジネスマン

非対面型のクラウドファクタリングと、従来の対面型のファクタリング。
どちらにもメリットがあり、どちらの方が優れているかは一概には言えません。
しかしながら、クラウドファクタリングの登場により今までファクタリングを敬遠していた層の利用が増えたというのも一つの事実です。
自社の状況・フィッティング・条件面等を確認した上で最終的にどちらを選択するのかを決めると良いでしょう。